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論文

田中貴金属工業の触媒技術

久保 仁志*; 大嶋 優輔*; 岩井 保則

JETI, 63(10), p.33 - 36, 2015/09

田中貴金属工業は純金積み立てのイメージが強いが、主に工業用の材料製造を行っている貴金属メーカーである。化学製品も例外ではなく、貴金属薬液から触媒も手がけており、中でも燃料電池用触媒は世界トップシェアを誇る。本稿では田中貴金属工業の最近の成果である日本原子力研究開発機構と共同開発した核融合施設向けのトリチウム処理に関する疎水性貴金属触媒について概説する。

論文

排煙/排ガス中の揮発性有機化合物及びダイオキシンの除去・無害化技術

小嶋 拓治

JETI, 50(13), p.17 - 21, 2002/10

電子ビームを利用して原研で行った、大気中の揮発性有機化合物の分解除去研究及びダイオキシン分解技術開発の成果を紹介するとともに、放射線以外の除去/分解技術との比較,電子ビームの説明、及び電子ビームによる分解機構などについて解説した。ここで紹介した原研の成果は、以下である。(1)塩化エチレンなどエチレン系化合物では、数kGyで指数関数的に分解し濃度減少することがわかった。また、最初の分解で生じた塩素ラジカルを引金とする連鎖が起こり、CO及びCO$$_{2}$$といった無機物にまで完全に分解出来ることを明らかにした。さらにアルカリ溶液処理と組み合わせることにより、低線量でも効率よく完全無害化できた。(2)芳香族化合物については、エチレン系とは異なり、いずれも吸収線量に対して直線的な濃度減少を示し、分解率はやや低く、粒子状物質(エアロゾル)を生じることを明らかにした。(3)実排煙に300keVの低エネルギー電子ビームを照射して行ったごみ燃焼排煙中ダイオキシンの分解試験の結果、14kGy以上で90%以上の分解率が達成できた。また、分解生成物の安全性も確認した。

論文

高温・真空・耐放射線用グリースの開発

小原 建治郎

JETI, 37(12), p.100 - 107, 1989/12

原研は、(株)村松石油研究所と共同で高温・真空・耐放射線性のある油潤滑剤(新グリース)を開発した。新グリースは基油にポリフェニルエーテル系合成油を使用し、ベントナイト造調剤と二硫化モリブデン粉末を基本組成とする。この結果、温度~200$$^{circ}$$C、圧力~10$$^{-8}$$Torr、集積線量10$$^{9}$$radの環境条件での使用が可能で、潤滑性能では、耐荷重能は固体潤滑剤(MoS$$_{2}$$焼成膜)とほぼ同等、耐久性については、MoS$$_{2}$$焼成膜、市販真空用鉱油系、フッ素化油系潤滑剤の約2倍の油潤滑剤が開発された。なお、新グリースは商品名「モレスコハイグリース」として近々(株)村松石油から発売される予定である。

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